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ケアマネージャーが行うインテーク面接

ケアマネージャーが行うインテーク面接

インテーク面接とは、最初に行われる面接のことをいいます。

 

このインテーク面接では、情報収集を中心に、
援助関係の構築や、本人の問題解決能力の向上を図ることができるように
ケアマネージャーは関わって行く必要があります。

インテークで行うべきこと

(1) 相談経路などの確認

 

  相談経路、相談者、相談方法などの確認をしましょう。

 

(2) 相談内容の把握と情報の提供

 

  相談内容の概要を収集し、緊急性をアセスメントしましょう。

 

  介護サービスの必要性を把握しましょう。

 

  自分の施設でできること、介護保険や他の社会保障制度などの紹介をしましょう。

 

(3) 予測的アセスメントによる仮の支援計画及び支援方針の提示と確認

 

  本人や家族からの主訴や問題点を大まかに把握し、仮の方針を提示し、説明しましょう。

 

(4) 重要事項を介した契約行為であることを説明

 

  重要事項を介した契約行為であることを説明しましょう。

質問だけでなく観察する

インテーク面接とは、介護保険の現場では、「初回面接」という意味で用います。

 

もともと、インテークとは、
in(入る)とtake(受け取る)という単語がつながった言葉で、
インテーク面接とは、入ってきた相談を適切に受け止めるという意味があります。

 

インテーク面接での最大の目的は、情報収集です。

 

情報収集をする過程では、援助関係の構築や本人の問題解決能力の向上を図ることができるように、
意識しながら関わって行くことが必要です。

 

情報収集は、こちらから質問をして、それに答えてもらうというだけでなく、
相談者から発せられる言語的情報(バーバル)、
また、非言語的情報(ノンバーバル)をしっかり受け止めることが重要です。

 

言葉だけではなく、声のトーンや話し方、表情や態度等を観察し、
相談者が発するメッセージは、五感をフルに活動させて受け取るようにしましょう。

相談者にもっと聴いて貰おうと思って話してもらう

インテーク面接では、ありのままを受け止めることが大切です。

 

ケアマネージャーは、相談者が、相談しよう、
もっと色々話を聴いて欲しいという気持ちになるように配慮し、
結論を急がせるのではなく、自己決定することができるように促して行きます。

 

そして、ケアマネージャーは、中立的な態度で臨むことが重要です。

インテーク面接でやってはいけないこと

インテーク面接で、利用者の自己決定を阻害しないことが重要です。

 

利用者の自己決定を疎外しないために、
以下のようなインテーク面接は行ってはいけません。

 

・話したくない話を無理に聴き出そうとする。
・相談者の話や状況に自分の解釈を加える。
・相談者の話や状況を診断し、方針を急ぐ。
・相談者に重要な意思決定を促す。
・相談者に議論を投げかける。
・相談者を褒め称える。
・相談者の話に出てきた家族や他者の非難をしたり弁護をする。
・介護支援専門員の価値観を提示する。

 

このようなインテーク面接を行わないように、
援助関係を構築し、本人の問題解決能力の向上を図ることができるような
かかわり方をして行くようにしましょう。